収益物件の修繕について検討してみた。最善はこれだ!

大規模修繕は最善を!
スポンサーリンク

あっくんブログ
Enjoy 満室 life. 
楽しい満室生活を!

今回は 賃貸運営のなかで 大きな予算が必要な
大規模修繕 選ばれる価値あるものにする
 『 収益物件の修繕について検討してみた。
最善はこれだ! 』と題し 深掘りして
選ばれる物件づくりをしましょう。

収益向上 お得な最新情報・最新アイテム

せっかく10数年に一度の物件を維持する
修繕を行うなら ニーズに合った選ばれる物件へ 
後悔しないために 情報を知ったうえで
修繕発注を行いましょう。
 賃貸運営は 修繕工事ありきではありません!
環境改善・長期入居・早期入居頂くために
費用を活用していきましょう。

大規模修繕は最善を!

大規模修繕は最善を!

 

収益物件の修繕について検討してみた。最善はこれだ!

今回は修繕のなかでも大規模修繕について 検討してみます。

大規模修繕は 外壁修繕・防水工事業者さんが一括して請け負い修繕を行う事が多いと思います。

飛び込みで 建物維持について 不安な点を色々提案してくれたので その方に 頼もうと思う。
毎日 顔出してくれて 良さそうな方だし。

 

ちょっと待ってください!
大規模修繕は 5万~10万円の金額ではないので しっかり 検討する必要があります。

その上で 今の方の提案が良いのであれば採用することが 後で後悔なく 今後も良い関係を築けると考えます。

 

収益物件・賃貸物件であればなおさら 大規模修繕する際に 今のニーズに合った 修繕が 人気のある物件に貢献し 収益最大化につながります!
賃貸現場の意見も重要ですよ。

 

大規模修繕とは
大規模修繕とは 経年劣化が避けられないマンションを定期的に修繕をすることで 建物としての資産価値を維持することを目的として 躯体を維持するための補修・共用部分の改修を行う大がかりな工事のこと。
引用:SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典
 
 

大規模修繕の発注

そろそろ 大規模修繕を考えようかなと 思い始めるのは 現実に漏水や タイルの剥がれや 白華現象などが 見られだしたら 色々なところからの提案も増えてきて 検討して 良いところに 発注を行っている方が ほとんどです。 

ここで重要な点として

大規模修繕の目的は?

躯体が劣化しないように 
防水工事・塗装工事・タイル貼り工事等の修繕でしょ?

 

もう一つ 重要な事があります!
せっかく 足場をかけて 塗装をしたりするのなら 現在のニーズにあう色合いなど
賃貸物件である以上 魅力的な修繕が必要です!

 

取りまとめが楽なので 一括発注が多い中

部分発注を行って 得意分野を施工して頂ければ 収益物件・賃貸物件としては最良と考えます。

例えば 大きく分けても

・防水が得意な業者さん

(建物に応じた最適な防水施工の提案ができる)
・塗装が得意な業者さん
(パースや色見本を作成シュミレーションする)
(石彫シートなどの素材の採用提案できる)
・エクステリアが得意な業者さん
(パースなどで検討できる資料提案できる)

※ちなみにどこの業者さんもできると言われますが 提案を聞くことで 得意か否か判断ができます。

 

白華現象とは
白華とは モルタル中の水酸化カルシウムCa(OH)2が 浸入した雨水・雪・霜などに溶けて表面に移動し 空気中の二酸化炭素などと反応し 炭酸カルシウムCaCo3になる現象のことです。
コンクリート部などに 白い鍾乳石ぽく見えるものです。

 

大規模修繕で 最新の情報
ニーズはなに?

大規模修繕で 検討可能な2点!

必要な最新の情報 ニーズは 
仲介業者さんや 入居者さんの集計にあります!

共用部に追加設置が出来る設備を充実
 ・宅配ボックス
 ・集合ポスト
 ・防犯カメラ
 ・エントランスのオートロック
 ・24時間使用排出可能なゴミ置き場
 
外壁やエントランスの仕上げ
・外壁の色選定
(仲介業者さんの意見も取入れるとガゼン物件の想い入れも変わります!)
・エントランス廻りの仕上げ
(石彫シート貼りやLEDライト・間接照明を配置するなど )
・敷地内のエクステリア関係もデザイン検討したいところです。
 

本稿のフォロー記事として 公開しています。
あわせて 下記リンクにて ご覧ください。

『 収益向上 選ばれる賃貸物件 必須設備アイテムは! 』

 

得意分野の部分発注

得意分野の業者さんたちが 一つの物件の大型修繕を行う意味合いを理解頂き 部分的な受注を行って 得意分野で思う存分施工して頂ければ 収益物件・賃貸物件としては最良と考えます。

※実際に 塗装・防水業者さんとエクステリア関係の業者さんで 協力しあって 塗装色含め コラボして 仲介業者さんの意見も採用し 最良の形を成立できます。成立させていただいています。皆が同じ方向に向いているって最高です!

 

部分発注で確認したい修繕計画

今回は 見積時点で各社さんが部分発注でも 自身の得意分野の部分発注で施工を行いたい!と言われるパートナーさんとして決定した上で 確認すべき点を お伝えします。

【施工前の打合せ】
発注者である大家さんを交え 施工前に 各業者さんが一同に会して 下記を調整しておきましょう!

『 工程表のすり合わせ 』
:日程に無理なラップ作業がないか。

『 業者さん間の取合い部分の調整 』
:施工漏れ。ダブりがないか。

『 問題点の洗い出し 』
:各業者さんが専門的な知見からの意見はないか?

『 デザインパースの確認 』
:仕上げを確認・共有しておくため。

『 見本色ぶき or 色見本確認 』
:出来てからの思っていたのと相違をなくすため。

 

部分発注のメリット・デメリット

修繕目的を ご理解いただき 部分発注で 施工前の打合せをしっかり行う事が出来たら

 

・・・※これが大変と感じる方は デメリットと思われますので 一括発注で良いと思います。

一言でいえば メリットしかありません。

 

※修繕目的を理解頂けず 一括施工より ボリュウムが 減ったと感じて 受注した業者さんを採用しない事です。

少しでも 大家さんの建物の修繕に携わることが出来る!感謝頂ける業者さんをパートナーとしていきましょう。

 

ちなみに 各社さんの提案を伺って 一社がすべて条件を満たしているのであれば 一括発注で 良いと思います。

 

押さえたい事!

施工業者さんが決定し 修繕計画が完了したら あとは 現場をスムーズに 安全に遂行して頂ければ問題なしです。

施工管理体制:
無理のない工程・入居者さんに対しての配慮・緊急時の連絡先

 

後は 収益物件・賃貸物件として 稼働している中での 音や臭い等 難しい工事もあると思いますが ご理解いただき 最善を尽くして 最後に みんなで 完成を喜び合いたいですね!