トイレは 普通に使えるのがあたりまえ。
使えなくなったら ありがたみが分かる現代に!
原因によっては 対処できる!
DIY!自分でやってみよう!
『 トイレの水が出ない!流せない!応急対応はこれ。 』
をテーマに 水がたまらない編として
とりあえず 使えるようにする!
注意点を含め DIYの知識として お伝えします。
誰に相談するべきか 専門業者さんにお願いする
べきなのかも含め情報発信致します。
トイレの水が出ない!流せない!応急対応はこれ。
流れて普通のトイレの不具合。
使えないとなると一大事!
もしもの時にお役に立てればと考え お伝え致します。
トイレの不具合
トイレの不具合は 大きく分けて 4つ。
②水が止まらない。流れ続ける。
③水が外に漏れる。
④排水が流れない。
今回は『 タンクに水が溜まらない編 』なので
①水がたまらない。流れない。を深掘りし 応急使用を可能にしましょう。
緊急性あり!
漏水などは 緊急事態と思われがちなのですが
水がたまらない。流れない。トイレが使用できない場合も 入居者さんにとっては 緊急事態と判断しましょう!
今回は『 タンクに水が溜まらない編 』の確認と対策を
お伝えしていきます。
タンクに水が溜まらない編
トイレのロータンクの蓋を開けてみると
タンクに水がない!
大変ですね!
それでは トイレを流すことが出来ないですよね。
原因と対応方法を確認していきましょう。
確認・対応方法
【原因の確認方法】
①止水栓が閉まっていないか。
念のため止水栓を開閉しながら 確認しましょう。
②ボールタップが壊れていないか。
③浮き球/ボールフロートが壊れていないか。
④ストレーナ/フィルターが詰まっていないか。
⑤手洗い管のジャバラホースが破損していないか。
⑥ダイヤフラムが壊れていないか。
ダイヤフラムの破損/ゴムの破れは 確認しずらいのですが①から⑤に異常がない場合は ダイヤフラムをじっくり見てみると ゴムの破れが確認される事が多いです。
※ダイヤフラムの部品交換が必要です。
【対応方法】
■業者さんへ依頼
※原因のすべてに対応可能です。
①の確認は 取扱い説明書にて ご自身での対応が良いと考えます。
■ご自身でDIY対応
※仕組みを知って 漏水や状況悪化にならない事を
事前確認し対応することを お勧めします。
その他注意事項は 『 DIYの注意事項 』で説明します。
DIYの注意点
ご自身で対応を検討される際には
インターネットなどで 検索することで 確認・対応方法等が いろいろ掲載されていますので 対応可能か含め調べてみましょう。
※取扱い説明書があれば その対応方法に沿って 実施しましょう。
・メーカー
・型番
※正面/側面/裏側などどこかに記入があると考えて確認して見て下さい。こんなところに記載があった!などよくある事です。
※この2点で確認して 写真等も掲載されていることも多いので 実際の物と比べて 同じものなのか チェックする事をお勧めします。
ご自身で対応する際の最大の注意点は
現在の不具合の原因の破損している部品を交換する際の他の部材の扱いです。
他の部材も経年劣化しています。
力の入れ方によっては 他の部材が破損してしまう事が良くあるので 慎重な作業が必要です。
※仕組みを知って 漏水や状況悪化にならない事を
事前確認し対応することを お勧めします。
応急処置使用するには
今回は『 タンクに水が溜まらない編 』なので
使用できるようにするには!
・トイレロータンクの手洗い部から水を入れる!
・手洗い部分がない場合は トイレロータンクの蓋を外し 水を入れる!
※ロータンクからあふれない速さで バケツなどで 水を入れてあげてください。
その後 使用時は 通常のレバーハンドルで 流して緊急対応として使用できます。
緊急の対応ができれば 後は落ち着いて
対応していきましょう。
修理対応は 大家さんや管理会社さんに 確認し 対応依頼しましょう。
修理を専門業者さんに依頼する場合も ご自身で修理対応される場合でも 部品が納入されるまで使用できない事態を避けるための 緊急・応急対応として 参考になれば 幸いです。
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