レーザー加工機。Fab施設でオンリーワンのひと品を

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レーザー加工機が 身近になりました!
Fab施設って何?レーザー加工機で何が出来る?
『 レーザー加工機。Fab施設でオンリーワンのひと品を 』

ほっと一息 あなたの趣味ご紹介

Fab施設(ファブ施設)で
レーザー加工機を使って 自分だけのひと品を!
実際に加工した経験をもとに 
知識・雑学として お伝えします!

手軽にFAB施設でDIYができますよ!

レーザー加工機。Fab施設でオンリーワンのひと品を

 

Fab施設を利用させて頂き レーザー加工機などを使用することで オンリーワンのひと品を制作することが可能です!

以前 手づくりで無垢の木を使った小物などを造り 『 電気式焼き印ゴテ 』を使って焼き印を押してみたり 『 電熱ペン 』を使ってウッドバーニングで模様を描いたりした経験があるのですが レーザー加工機を使用して出来るものは プリンターで印刷したような商品!が出来上がる衝撃を受けたのを 記憶しております。

 

わたしの感覚では 手づくりの領域が広がり
『 工場加工したオリジナル商品 』というイメージで 『 プライスレスな商品が出来上がる! 』でした。

手づくりに DIYに興味がある方は ぜひ一度 体験してみたら 新たな発想も生まれてくると考え ご紹介して見ます。

 

Fabってなに

 

Fab(ファブ)は 『 Fabrication:ものづくり 』と『 Fabulous:楽しい 素晴らしい 』の2つの意味が含まれた あらゆるものづくりの総称です。

 

そのなかで 製造工場といったところにしか置かれていなかった 『 レーザーカッター(加工機) 』や『 3Dプリンタ 』など コンピュータと接続された工作機械によって 素材を加工 成形する技術『 デジタルファブリケーション 』が注目されています。

 

Fab(ファブ)施設は 多くの人が自由な発想で 楽しくものづくりができる施設と考えております。

今回 レーザーカッター(加工機)の利用をさせて頂いた施設は 『 イノベーション・ハブ・ひろしまCamps(キャンプス) 』です。

新しい発見もできて 丁寧に教えて頂き 感謝しております。
実際に 加工をしていく中で 素材により レーザーのパワーやスピードは 経験値として積み上げて オリジナルな要素になる事も 新たな感覚として味わえました。

 

 

 

レーザー加工機で出来る事

 

レーザー加工機は レーザー光によって 幅広い素材を加工することができる優れた工作機械です。

 

レーザーの出力(パワーとスピード)を変えることで 素材のカットだけでなく 好きな模様を彫刻することも可能です。

■ 加工できる素材 ■

【 切断:穴あけ 】
織物/布/皮革/FRP/ゴム/紙/PET/スチロール樹脂/デルリン/アクリルステッカーシート
※赤文字は 実際に加工してみた素材です。

【 彫刻:マーキング 】

切断出来る素材で 紙(焼けてなくなります。)以外は 幅広い素材で彫刻出来るので 使用したい素材が 加工可能か事前に 施設の専門の方に確認して見て下さい。

わたしは
木板/皮革/アクリル板/ステッカーシート
切断と彫刻で 加工してみました。

ガラス彫刻チャレンジして
加工できたのは 感動でしたね。

 

 

レーザー加工機使ってみよう

レーザー加工機の使用については Fab施設などで 加工するデータの作成方法や加工機の取扱い方法など 注意事項含め事故等のないように 確認 認識したうえで 楽しみながらオンリーワンのひと品を制作してみて下さい。

レーザー加工機使用の流れ

 

レーザー加工機を使用して ご自身の作品が出来るまでの流れをご説明してみます。

①データ作成
・AIデータ:Adobe Illustrator形式にて作図。

②加工機のPCへデータ取込み
・CorelDRAWへデータ取込みし 加工のデータの最終チェック

③環境設定でパワーとスピードを調整
・素材により調整が必要

④レーザー位置合わせ
・素材を加工機にセッティング

⑤加工
・加工前に ポインターで加工チェックが可能。

⑥仕上げ
・キーフォルダーなどの部材の取付など

 

①は 自宅等のPCで作図

②から⑤は Fab施設などを利用し 加工機で加工

⑥は 自宅等で仕上げの作業

 

 

 

レーザー加工機使用のポイント

 

加工機使用の流れに沿って 確認ポイントを上げてみます。

 

①データ作成
加工機のスペックによりますので データ作成時の設定を 事前に 確認が必要です。
・使用可能な素材の種類
・素材の最大サイズ:縦幅/横幅/高さ(厚み)
・彫刻/カット線の設定:ストロークの塗り/フィル選択方法

②加工機のPCへデータ取込み
データ取込み後の 加工データの最終チェックが必要です。
・彫刻/カット線の設定を取込みデータで再チェック。

③環境設定でパワーとスピードを調整
素材により 調整が必要なので 過去の制作時の材質別のパワー/スピードのデータがあれば その数値を採用することも可能です。

④レーザー位置合わせ
・素材を加工機に 位置と高さを調整する。 

⑤加工
・加工前に ポインターで加工チェックが可能です。

※彫刻が先に走って 最後にカットが行われる機械であれば ポインターの動きで データが間違っていることに気づくことができます。

⑥仕上げ
・アイデア次第で 素敵なひと品の制作が可能です。

アイデア次第で広がるDIY

アイデア次第で 様々なひと品が出来上がります。

 

レーザー加工の例
・木材の加工
・アクリル等樹脂の加工
・ゴム印の加工
・皮革の加工
・紙/布等の加工
・金属/石材等のマーキング

 

アクリル板3mmを使って キーフォルダー。
高級感がありますよ。
※加工時は マスキングテープを貼りましょう。
カットラインの焦げ付きが抑えられます。

 

木板5mmを使って キーフォルダー。
温もりを感じます。
※加工時のパワー等にて 彫刻の深さや
色も違ってきますので 違いを味わってください。

 

ガラスに彫刻で置物に。
いい感じです。
※加工時 加工確認の際は 素材の出来栄えを
確認し 再加工必要な際は そのまま動かさなければ
同じ位置で 素材を無駄にすることなく 再加工ができます。

 

Fab施設には 『 レーザーカッター(加工機) 』と『 3Dプリンター 』といったものづくりマシンがありますので 3Dプリンターも 今後扱ってみたいマシーンです!

 

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