選ばれる単身物件の間取り。改修 新築時検討はこれ!

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賃貸運営は お部屋を選ばれることが重要です。
『 選ばれる単身物件の間取り。改修 新築時検討はこれ! 』
入居者さんのニーズを知ることで
選ばれるお部屋づくり。

知っておくべき管理の常識・非常識

今回は 賃貸運営で競合物件との差別化できる
単身物件の間取りにスポットを当て  深掘りしてみます。
改修や新築のボリューム検討にも重要な
入居者さんが求めている賃料も含めた
バランスの良い間取りや広さの
おすすめポイントとして 活用頂ければ幸いです。

1LDKは 人気あり!1LDKは 人気あり!

選ばれる単身物件の間取り。改修 新築時検討はこれ!

 

単身物件の間取りは 1R/1K/1LDKが代表的な間取りですが 家賃が問題なく 間取りだけで どれが良いか聞くと『 1LDK 』が選ばれます!

お部屋探しをされている単身の方は 賃料が安価な1LDKがあれば 1R/1Kは選択の優先度は下がります。

当然と思われるかもしれませんが ここをクリアーする方法を模索し 確立出来れば 選ばれる物件として 比較対象物件が変わってくると考えております。

答えはあります!

入居者さんに選ばれる。必要とされる物件で 満室運営に向けて 活用頂ければ幸いです。

 

 

単身物件のお部屋探し

お部屋探しをされている単身の方は 賃料が安価な1LDKがあれば 競合物件より 優位なお部屋となっております。

とは言うものの 家賃が高いというデメリットがあるので そこのバランスが 大切です。 

一言で『 1LDK 』と言っても 選ばれやすい配置などもありますので 深掘りして見ます。

『 1LDK 』で選ばれる配置は LDKはベランダに面して もう一つのお部屋はLDKの動線上にない間取りが選ばれております!

 

 

単身物件の間取り

単身物件のお部屋探しの対象となる各種の間取りによる メリット・デメリットを知って 必要とされる物件の検討に役立てましょう。

1R(1Room/ワンルーム)とは
1部屋のみの間取。キッチンと居住空間の間にドアなどの仕切りがない部屋。

【 メリット・デメリット 】
・1Kより家賃が安い。
・バスとトイレが一緒の場合が多い。
・玄関を開けたら部屋の中が丸見えの場合が多い。
・収納スペースが少ない場合が多い。
・キッチンの臭いが部屋にこもることがある。
・玄関を開けると外気が入るためエアコン等の電気代が高くなることがある。

 
 
1K(1Kitchen/ワンケー)とは
部屋が 1つとキッチンがある間取。キッチンと部屋のあいだにドアなどの仕切りがあり 独立したキッチンがある部屋。

【 メリット・デメリット 】
・1LKDより賃料が安い。
・仕切りがあるのでキッチンの臭いがしにくい。
・玄関を開けても仕切りがあるので 部屋の中まで見られない。
・居室スペースが狭いことがある。
・1Rより賃料が高い。

 
1LDK(1Living・Dining・Kitchen/リビング・ダイニング・キッチン)とは
リビングとダイニング・キッチンが一緒になった(8畳以上の)部屋と もう一つの部屋がある間取。

【 メリット・デメリット 】
・1Kより賃料が高い。
・キッチンスペースが広い。
・リビングが広い。
・2人入居も可能な場合がある。
(家賃を2人で割れば 一人あたりの賃料は安くなる。)
・寝室と生活スペースを分けることもでき 来客時のプライバシー確保が出来る。

 

 

 

単身物件のニーズ

 

賃貸物件で1LDKが 入居者さんに選ばれる理由を知ることで 1LDKで 確保しておく必要のある押さえておけば良いところが分かり 改修 新築時検討の際に 活用できると考えております。

 

 

選ばれる理由

 

賃貸物件で1LDKを 入居者さが選ぶ理由として 仲介の現場からあがってきた内容は

・1LDKなら少し賃料が高くても入居検討する。
・単身でも寝室が別がいいから
・来客の際 寝室に見てほしくないものを移動できるのがいい!
・2人入居が可能。(※2人入居不可の場合あり)

 

ここからわかる事は 広い部屋『 1LDK 』を求めていると言うよりは

 

 

寝室と生活スペースが別と言うことで
1R/1Kよりは 

『 1LDK 』に住んでいると言うことで
イメージがはるかに良いとの事でした。

 

 

 

1LDKのイメージと賃料とのバランスが大切なようです。

 

 

 

選ばれるために

選ばれるために 計画中のプランを 確認して見て下さい。

総合的な判断で 採用可否は別の問題ですので チェックポイントとして 参考にして頂ければ 幸いです。

 

 
【 チェックポイント 】

■バストイレが別
■トイレと洗面が一緒
■適度な収納スペース確保
■騒音について 部屋の配置
■洗濯機置き場は 室内へ確保
■1階は室内物干し/浴室乾燥設置(防犯上)
■設備の確認:エアコン/照明/ウォシュレット/インターネット無料/浴室乾燥機など

 

 

【 その他 検討必要な配置・構造等 】
間取りの問題とは少し離れますが 隣室との配置(左右対称が多い)が寝室のとなりが 居室などだと 隣室との壁の遮音性能や構造により変わりますが 生活・行動のパターンで 配置検討も重要です。

また構造によっても違いがあります。
通常は(特殊工法は除く) 断熱性・遮音性・耐久性・耐震性がRC構造の方が良いイメージが一般的です。

 

※共同住宅においては 木造・軽量鉄骨・RCの構造に関係なく ある程度の生活リズムの違い等による騒音は 双方当事者の配慮が大切だと考えております。

 

本稿のフォロー記事として
『 収益向上 選ばれる賃貸物件 必須設備アイテムは! 』を公開しています。あわせて ご覧ください。

 

 

総合的に選ばれる為には

 

総合的に選ばれるために 
建築コストを極力下げることで 家賃設定を下げる。

単身の間取り等は 下記内容を考慮が必要です。 

 

・間取りは 『 1LDK 』
・広さは 『 寝室にベットが入る広さ 』
・配置は 『 寝室はLDK/ベランダの動線上に配置しない 』
・トイレ他は 『 トイレ/浴室/洗面所(洗濯機置場)が別れている 』
・キッチンは 『 対面キッチンもしくは カウンター設置 』
・収納は 『 適度な大きさ 』
・その他 『 設備:エアコン/照明/ウォシュレット/インターネット無料/浴室乾燥機(1Fだけでも設置)/
 』
 

【 番外わたしのおすすめ! 】

『 建築コスト・賃料も考慮して 広さは 30㎡前後での検討がおすすめ!(35~45㎡が多い。) 』

『 床は部分的に 貼りかえられる材料選びが大切です! 』

『 天井クロスは 色選びが大切です! 』

『 トイレなどは 一部アクセントクロスが有効です! 』

 

※一人暮らしであれば贅沢な空間を楽しむこともでき 二人暮らしの場合は最低限の広さを確保して家賃を安く抑えることができるので 『 番外わたしのおすすめ! 』をクリアーし 選ばれる物件として 展開している物件もあります。

入居者さんに選ばれる。必要とされる物件で 満室運営に向けて 活用頂ければ幸いです。

 

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