【賃貸の付帯商品】初期費用が高い?見直しで安くする!

必要な付帯商品を 選びましょう!
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【賃貸の付帯商品】初期費用が高い?見直しで安くする!

 

お部屋を探されて 選んだお部屋の契約で 思っていたより 初期費用が高く感じた事はないですか?

初めてのお部屋探しの時の見積をみたら お部屋の消毒料金が入っていたわ。
その時は 消毒するのが普通と聞いて 対応してもらったんだけど。。。

 
 
このように 説明をしっかり聞いていない中で 不要な付帯商品やサービスを購入 加入しているケースがると 見聞きしたことがありました。
 

※仲介業者さんは 説明していても 理解しないまま 了承してしまう事があるようですので 説明を受ける際は 集中して 疑問に思うことは しっかり確認させてもらいましょう。

 
 
 【 付帯商品などは 】

 

大家さん:
考えたことなかったけど どんな商品やサービスを 提供しているか聞いてなかったな。

 

大家さんが知らないところで また 管理会社さんも知らないところで 仲介業者さんが 付帯商品やサービスを提供している場合もあります。
 
付帯商品などは 必要である場合は 購入や加入で良いと考えますが その費用で 初期費用が高くなっている可能性がありますので 初期費用の計算書を よく確認し 必要な費用か 検討する事が大切です。

 

契約する際の初期費用の見積もりの内容を よく確認することが重要です。

 
 
お部屋を探された経験がある方は 知らないうちに 内容が良くわからない付帯商品を購入していて 初期費用が高くなっていた事はありませんでしたか。
 
賃貸運営は お部屋を選ばれることが重要です。『 【賃貸の付帯商品】初期費用が高い?見直しで安くする! 』として 入居者さんに有益な 必要とされる 選ばれる付帯商品を 提案し 任意で選択できる提案をすることが大切です。
人によっては 必要としない付帯商品もあると思います。 そのような際には 初期費用を少しでも抑えて頂けることも含め 競合物件との比較で 差別化できる様に 賃貸の付帯商品を含め初期費用にスポットを当て  深掘りしていきます。
 
入居者さんは 必要な付帯商品だけを 選びましょう! また 大家さんは 賃貸運営をおこなう上で 知っておくべき情報として 選ばれるお部屋の募集活動に 活用頂ければ幸いです。
 
 

初めにかかるお金『 初期費用 』

 

初期費用とは 賃貸借契約の際に 初めに必要となる費用の事です。
 

お家賃は 通常前払いなので 当月の日割りのお家賃等と 翌月のお家賃等がかかります。
その他 一般的な 初期費用の内訳を上げてみます。

 

 

初期費用の内訳

敷金( 大家さんに 家賃の不払い時などに備え 預けるお金。賃貸契約の終了時には 債務がなければ 返金される。)
:0から3ヶ月分程度
 
礼金
( 大家さんに払う一時金で 返還はされません。)
:1から2ヶ月分程度
 
当月日割り家賃
:日割りの為 0から1ヶ月分
 
当月日割り共益費
:日割りの為 0から1ヶ月分
 
翌月賃料
:1ヶ月分
 
翌月共益費
:1ヶ月分
 
鍵交換費用
(入居時に鍵/シリンダーを新品に交換するための費用)
:10,000から25,000円程度 (入居時に費用を請求される事が多い。)
 
家財保険
(賃貸住宅は 多くの場合 家財保険に加入することが義務付けられています。2年契約が多い。※月額負担の場合もあります。)
:15,000円から20,000円程度
 
保証会社初期費用
(連帯保証人さんと合わせて 又は 連帯保証人さんの代わりに保証会社に加入が条件の物件が増えてきています。)
:家賃の1ヶ月分程度
 
仲介手数料
(仲介業者さんに支払う手数料)
:最大1ヶ月分+消費税
 
その他商品やサービス
:これが付帯商品です。

 

 

初期費用は 上記の項目で 募集条件で 事前に確認できて ご自身でも 想定できます。
赤文字の 『 その他商品やサービス 』は 物件を申込んだ際や 契約時の説明で 初めて説明される事もあるため しっかり確認するように 心がけましょう。

 

 

『 その他商品やサービス 』は 各仲介業者さんから 多数提案される事があると思いますので 全てを購入/加入すると 初期費用や 毎月の金額が 多くなる事があるので 必要なものか しっかり説明を聞いた上で 判断する必要があります。

 

 

初期費用などの交渉ごと

 
初期費用や毎月の費用についても 申込の際に 基本的には 条件の確認の意味を含めて 家賃や初期費用の交渉も可能です。また 建物や気になる事は 事前にまとめて 確認しておくことが重要です。
 
※大家さんと仲介業者さんの関係性で 伝わり方が悪い場合 審査落ちになる可能性もゼロではないので 理由をしっかり伝えることで 不信感を持たれないように交渉依頼をして頂くように 心がけが必要です。

 

大家さんの心理は
交渉の内容や伝え方 また理由によって 判断が変わってくることが多々あります。
承諾もありうるし 断ることも十分あり得ます。
 
交渉をする入居者さんにおかれましては
今までの経験上 交渉事は あくまでも ご厚意を頂くという気持ちで 承諾頂けた際には 感謝の気持ちが伝わるような交渉が出きれば 良い結果に近づくのではと考えます。

 
■例えば
 

予算オーバーなので 賃料を減額してほしい!

 

一方的な入居者さんの都合じゃない?
毎月の支払がつらいの?払えなくなるかも?
交渉にのりたくないな。

 
■例えば
 

足音とか気になるんだけど うるさくないよね。大丈夫よね!

うるさかったら この物件を選ばないから。

 

気になる音の大きさってわからないわ。細かい事を言ってくるのかしら?
入居してからも いろいろ揉めるかしら?
入居してほしくないわね。

 
 
■例えば
 

もう一つの物件の賃料が 2,000円安かったので 悩んでいるので 減額してもらえたら 住みたいです。

 

他の物件になるのなら 1,000円の減額で お願いできるかね。 
できれば入居してほしいな。

 
 

お部屋の契約で 必要な付帯商品

 
賃貸借契約を結ぶために 必ず加入する必要がある付帯商品や付帯サービスもあります。

 
また お部屋に入居する際に どちらかと言うと あった方が良いという付帯商品や付帯サービスも 多数ありますので 必ず購入や加入が必要なのか。本当に必要なものなのか。を確認検討する必要があります。
 

 

※仲介業者さんなどは 色々な商品やサービスがあるので 提案してくれると思いますが 入居者さんで必要なものを 判断する事が重要です。

 

 

付帯商品/サービスとは

 
よく取り扱われている付帯商品やサービスは

 

付帯商品や付帯サービス

保証会社
:審査の一環として 連帯保証人さんの代わりとして 加入する事が前提と言う条件が増えています。( 加入が前提条件となってきた要因として 保証人さんが不要や 敷金などが0円など 初期費用軽減などの募集条件の変化が理由として あげられます。)
 
家財保険
:保険会社等は 強制出来ないが 保険加入は必須が認められていると見聞きしています。
 
24時間駆付け安心サポート
:入居者さんのお部屋の各種トラブル等に24時間対応するサービスなど。
 
抗菌サービス(以前 サービス提供せず未施工で 問題になった事がある。)
:引越しで 荷物を搬入する前の 室内の除菌や抗菌作業など。
 
消火用具
:火事の際に 消火器の役目をする商品販売など。
 
防犯グッズ
:防犯の補助鍵等の商品販売など。
 
浄水器レンタル
:業者さんの斡旋など。
 
ウォーターサーバーレンタル
:業者さんの斡旋など。
 
引越し業者さんの取次サービス
:引越し業者さんの斡旋など。
 
インターネット回線の取次サービス

:インターネット契約代行など。
 
NHK放送受信契約の取次サービス
:NHKの契約代行など。
 

 

 

付帯商品/付帯サービスは 必須 or 任意。

 
賃貸借契約において この2点は 必須で 扱われている事が多いです。

■保証会社( 大家さん等が採用している場合 )
:審査の一環として 連帯保証人さんの代わりとして 加入が必須など。
 
■家財保険
:保険会社等は 強制出来ないが 保険加入は必須など。
 

その他の付帯商品や付帯サービスの購入や加入は
『 抱合せ商法 』の禁止の観点から 基本 任意になっていると考えています。

 

『 抱合せ商法 』
相手方に対し 不当に 商品の供給に併せて 他の商品を自己から 購入させる違法になる商法。

 

 

公正取引委員会では

『 相手方に対し 不当に商品又は役務の供給に併せて他の商品又は役務を自己又は自己の指定する事業者から購入させ その他自己又は自己の指定する事業者と取引をするように強制すること。』を『 不公正な取引方法 』にあたると指定しています。

 

 

不要な付帯商品は断れる!

 

大家さんが 入居者さんに対して 不要な付帯商品や付帯サービスを 購入必須や加入が条件とすることは 考えにくいことをお伝えしておきます。
 

【 重要です! 】
大家さんに確認すること 確認してもらうように依頼することで 断る事が可能と考えております!
 ※その商品 抱合せ販売ではないですか? と聞いてみましょう!

 

賃貸の申込み契約時の初期費用が高くなるような条件や 入居者さんにとって有益な 選ばれる付帯商品でなければ 採用を望まないはずです。
これから長く住んで頂きたい入居者さんに 無理やり必須として 不要な負担をかけるような 商品等を提供することを 大家さんは望んでいません。

 

 
大家さんとしては 入居者さんに有益な 選ばれる付帯商品で なおかつ 任意で選択できる提案をするはずです。
※このことを 理解頂き初期費用に疑問があれば 付帯商品などの提案は 納得いく説明をして頂く事を お勧めします。
 

 

まとめ
入居者さんに有益な 選ばれる付帯商品を 任意で選択できる提案をすることが大切です。
入居者さん含め 大家さんも 知っておくべき情報として よい新生活のスタートに! また募集条件の確認に活用頂ければ幸いです。

 
 

本稿のフォロー記事として 下記リンクにて 公開しています。
あわせて 参考に ご覧いただければ幸いです。

『 【付帯商品】喜ばれるサービスを!賃貸お薦めオプション 』
 
『 できる家賃の交渉は?『三方よし』で家賃が下がる! 』
 
『 【賃貸の駆けつけ】24時間緊急対応?皆に聞いてみた! 』

 
 
 

賃貸物件の新生活が 始まるまでの流れのまとめ記事として  知りたいことが 見つかりやすい様に 下記リンクの投稿記事(あっくんブログ)を 公開しました。
 

『 賃貸の申込から入居時チェック退去清算まとめサイト 』
から ご覧頂き 参考になれば幸いです。