【警察の聞き込み】突然の訪問!まず確認。大家の対応!

警察が!何かあった?
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みんな集まれ初めての経験は 事前の準備が大切です。

 

【警察の聞き込み】突然の訪問!まず確認。大家の対応!

 

賃貸運営をしていると 事件・事故に関わってしまう入居者さんに出会ってしまう事は 避けられません。警察が管理会社さんや大家さんのところに 訪問された際の 対処方法を 事前に押さえておきましょう。
入居者さんも 将来の大家さんとして 雑学としても 活用頂ければ幸いです。 
 

突然 警察の方が!何かあった?

 
今回は 賃貸運営の出来事のうち ちょっとびっくりしてしまう警察官の突然の訪問 慌てることのないように 押さえておきたい大切な確認事項や実際の経験談含め 活用頂けるように『 【警察の聞き込み】突然の訪問!まず確認。大家の対応! 』として 深掘りしていきます。
 
 

警察官が突然の訪問

 

長年 数多くの管理をさせて頂いていると 事前の電話アポもなく 警察官厚生労働省の職員が 突如やってくることも 経験させて頂きました。
 
 

突然 訪問されて 急いでいると言われても 慌てず こちらは 冷静に通常の対応を行う事が大切です。

 

口頭で情報を聞き取りされる場合もありますが 『 個人情報なので 口頭指示の情報開示はできません! 』とお伝えして 問題ありません。
※手順を踏んで頂いたら 捜査には 全面協力させて頂くと伝えましょう。

 
 

捜査には 出来る限りの協力させて頂く為に 訪問頂いた警察官さんの在籍確認させて頂く事や 報開示には『 捜査関係事項照会書 』を頂かないと提示できない旨 お伝えする事が大切です。

 
 

この理解を頂けない場合は 怪しいと思っても問題ないです。最寄りの警察署などへ連絡し 在籍確認等を行いましょう。

 
 

警察手帳では信用できない。情報開示!

 

警察手帳を提示されて 個人情報を教えてください!と言われても 警察手帳の本物・偽物の区別がつく 一般の方は 少ないと思います。
 
あくまで情報開示は 『 警察からの捜査関係事項照会書 』に基づき 捜査協力することを守って 事件等に巻き込まれない対応が必要です。

 
 

こんな事がありました!

 

長い間 賃貸運営・管理業務にたずさわっていると 様々なお話を 見聞きする事がありましたので 一部参考に ご紹介いたします。
 
 

入居者さんが ターゲット。

 

厚生労働省の職員が訪ねてきた。
格好も普通のおじさん風のラフな服装のいわゆる『マトリ』
 

『 薬物犯罪 』について 刑事訴訟法に基づく特別司法警察員として 捜査権限が与えられている方です。

 

『 ○○ビルの〇〇〇号室に○○さんは 契約されていますか。 』所在確認のため 大家さんはや管理会社さんに尋ねてこられるみたいです。

その段階では すでにある程度 容疑が固まっているようで 数日後 逮捕されたとの事です。
 
 

大きな騒ぎもなく その後は 被疑者・被告人の国選弁護人さんなどと お話しして 物件の契約等は 解約手続きを 進めていく形となっております。

 
 

こんな経験が生きてます!

 

賃貸物件で 通信傍受などで 逮捕された方が入居されていた。
 
職業は 警察官!
 

仲介された方も 警察手帳や 制服などで 警察の方と信じていた。

 
 

保証会社さんの審査も 普通に通過し 管理会社や大家さんの審査も通過し 入居して頂いていたのだけど 警察官が?逮捕されてしまう。警察官になりきって入居していた!そんなこともあるんですね!

 

新聞報道で なんと! 『 警察官を装う 警察官マニア 』と言うことでした!

 

直接接客した仲介の担当者さんも 審査を行った保証会社さんも だまされた!ってことがあるんです。今は昔の出来事です。

 
 

身元確認は しっかりする。

 
 
それからと言うもの
 

警察官が訪問された際も 警察署に 一本連絡し その方が 本当に在籍しているか。否かを確認するようになったのは 言うまでもありません!

 
 

大切な心構え

 

警察と言うだけで 信じることの無いように!
個人情報等の扱いも重要なので 確認作業は 大切です。

 

押さえておきましょう!

・最寄りの警察署や交番の電話番号を押さえておく。

・警察官を名乗る訪問者が突然訪問してきたら 答えたり扉を開けたりする前に 相手の名前・所属・用件を伺い 自分で調べた警察署の番号に 電話確認する事をお勧めします。
※本物であれば 確認することを 拒絶するはずはないと考えます。
※相手が伝えた連絡先の番号ではなく 自分で調べた警察署などの連絡先の番号で確認を行いましょう。
 
・過去の経験からも 警察官の制服や警察手帳は 偽物の可能性がある。逆に 本物の警察官でも 私服の警官である可能性もあるので 参考にしてください。
 
・本物の聞き込み調査の場合でも 個人情報等の提出は 『 警察からの捜査関係事項照会書 』に基づき 協力するように 口頭対応は リスクを伴いますので 書類を頂いてからが通常の手続きとして 捜査協力を進めましょう。

 

本稿のフォロー記事として 公開しています。
あわせて 下記リンクにて ご覧ください。

『 事故物件の対策・対応方や防止策。備えるべき心構え! 』