原因は漏電ブレーカ。お部屋の一部の電気が使えない。

電気は危険です!専門家に任せましょ。
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電気の不具合の対策は 電気工事の有資格者による
工事が必要となる場合があります。
工事業者さんが 依頼される際に知りたい情報
原因の確認の方法を 掘下げます。
『 原因は漏電ブレーカ。お部屋の一部の電気が使えない。 』
 
御 用 聞 き か ら の い い 話 し
 
 漏電は火災などの事故が起こる場合がありますので
早急な点検と対策が必要です。
有益な情報として 活用頂ければ幸いです。
 

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原因は漏電ブレーカ。お部屋の一部の電気が使えない。

 

漏電ブレーカが原因で お部屋の一部の電気が使えない。原因は 洗濯機の漏電だった! 漏電している原因を取り除けば大丈夫!
 
今回は 専門業者さんに教えて頂いた 原因の確認方法を 掘下げてみます。 
 

漏電は 火災の原因にもつながりますので 必ず 専門の電気業者さんに 状況を説明し 適切な処置を施してもらいましょう。

 
 
漏電ブレーカが壊れていることもあるので 原因が使用していた家電など 完全に特定できない場合は 専門の電気業者さんや 電気の供給会社さんに連絡して 確認してもらいましょう。 
 
 

漏電の原因と対処できる内容

 
基本的には 電気の不具合は 感電による死亡事故等にもつながる危険がともなうので 電気の有資格者による作業が義務付けられています。
 
漏電の原因確認で 電気の資格がなくてもできる内容は お部屋の中の分電盤のブレーカの入切りで 確認できることまでになります。
 
漏電の原因や確認方法について 掘下げてみます。

 

漏電の原因は こんなことが考えられます。

  
・コンセントに差している電化製品が漏電している。
・絶縁体の劣化で漏電している。
・配線や電源コードの破損で漏電している。
・トラッキング現象で漏電している。
・分電盤内の配線の緩みや汚れで漏電している。
 
 

コンセントに差している家電の製品の不良による場合は コンセントから抜き その家電を使用しない事で 漏電がなくなり 正常に戻ります。
 
※基本的には 専門の電気業者さんに 状況を説明し 適切な処置を施してもらいましょう。

 

トラッキング現象とは
コンセントなどの隙間に たまったホコリが 空気中の湿気を吸収して漏電することで 放電し 発火してしまう現象のことです。

トラッキング現象の対処方法としては 常日ごろから コンセントプラグなどの掃除をして ホコリなどの汚れを取り除いておくことが 大切です。
 
 

専門の電気業者さんに聞いた。これだけは知りたい現状把握。

 
専門の電気業者さんに聞いた。依頼される際に ある程度 原因を 把握するために 押さえて欲しい現状の把握と報告内容を掘下げます。
 

電気がつかない。使えない場合に 専門の電気屋さんが 入居者さんに 確認してほしい内容は 5つです。

 
 

①どこの電気が使えないか。
・建物全体の照明がついていない。
・お部屋の全体の照明がつかない。コンセントが使えない。:自分のお部屋だけ。
・一部のお部屋の照明がつかない。コンセントが使えない。
 
②お部屋の分電盤のブレーカが落ちていないか。
・お部屋のブレーカを一旦すべて落として ブレーカを入れなおしても 復旧しないか。
 
③いつから 不具合が発生したか。

 
④不具合が発生した際に 異変がなかったか。

 
⑤焦げ臭いなど 異臭がしていないか。
 
 

 
これらの 内容を把握して頂き 専門の電気業者さんに連絡をすることで 原因想定がおこなえる事で 早期の改善ができることにもつながりますので 現状把握に努めましょう。
  

いざと言う時は 供給電力会社さんに連絡することで 対応頂けますので 電気の通電した際の 連絡先を分かるように 記載 登録しておきましょう。

 
 

漏電している箇所の特定

 

【 漏電している箇所の特定の前に 】
 

電気が落ちた理由が 一時的に使用電力量が多かった場合には 電化製品等の同時の使用をやめて ブレーカを上げることで 復旧します。

 

お部屋全体の電気使用量が契約している電気量を超えた場合に自動で電気を止めるための 『 アンペアブレーカ 』が落ちた場合は 電化製品の同時の使用をやめて アンペアブレーカ上げることで 復旧します。


 

お部屋の場所別の回路ごとに 規定された電気使用量がオーバーした場合には その回路の電化製品の同時の使用をやめて 『 安全ブレーカ 』を上げることで 復旧します。

 

【 分電盤の中の 各ブレーカ配置 】 
 
アンペアブレーカーは 分電盤の一番左端に配置されているスイッチです。
 
漏電ブレーカ―は 黄色と赤色などのテストボタンが付いていて アンペアブレーカが 設置されていない 分電盤であれば 一番左側に配置されているスイッチです。

安全ブレーカーは 分電盤の右側に いくつかある 小さいスイッチです。
 
 
【 漏電している箇所の特定の前に 】
 

 

漏電によって起こるリスクは
 
・感電による人身災害。
・発火による火災事故。

 
 

これらの 災害や事故にあわない為にも 早期の確認と 早期改善を行う為にも 漏電している箇所の特定方法を 掘下げます。

 

 

※分電盤等を開けてみるなどの行為は 災害や事故の原因になりますので 専門の電気業者さん以外は 絶対に行わない様に お願い致します。  
 
 

漏電ブレーカと安全ブレーカで確認

 
ここでは 電化製品の不具合などで 照明がつかない。電気が使えない。場合の対応方法として 漏電のある個所を特定する分電盤のスイッチだけの操作で 確認する方法を お伝えします。
 

※分電盤等を開けてみるなどの行為は 災害や事故の原因になりますので 専門の電気業者さん以外は 絶対に行わない様に お願い致します。

 

①分電盤内のスイッチをすべて『 切 』にする。
スイッチをすべて『 切 』にした後 アンペアブレーカと漏電ブレーカーのみを『 入 』にする。
 
②安全ブレーカーのスイッチを ひとつひとつ『 入 』にする。スイッチは5秒程度 時間的間隔をあけて あげるようにしましょう。
 
③安全ブレーカーのスイッチを ひとつずつ『 入 』にすると 異常があるスイッチを『 入 』にした時に 漏電ブレーカーが落ちます。
 
④落ちた安全ブレーカーの回路に含まれる部屋のどこかで 漏電を 起こしているのが特定できます。
 
⑤漏電が起きた部屋が特定したら その部屋にある電化製品のコンセント プラグを抜く。その状態で 安全ブレーカーを『 入 』にしても 漏電ブレーカーが落ちるのなら 電化製品ではなく お部屋の配線に問題があるということになります。
 
漏電している電化製品が特定できれば使用を中止し 漏電ブレーカを復旧しましょう。
 
漏電している電化製品は危険なので 修理に出しましょう。
 
 

漏電箇所が 特定できない場合や不安な場合は すぐに専門の電気業者さんや供給電気会社さんに点検含め修繕をおこなってもらいましょう。

 
 

漏電ブレーカが経年劣化

 
漏電の原因は 電化製品の漏電や お部屋の配線に原因があることが 多いのですが まれに 漏電ブレーカー自体の故障も考えられることもあります。
 
その場合は 漏電ブレーカのテストボタン等が作動しない現象があったり 安全ブレーカの一部分に電気が通電しない場合もあります。
 
漏電箇所が特定できない場合や不安な場合は すぐに専門の電気業者さんや供給電気会社さんにみてもらいましょう。

 

漏電ブレーカとは
漏電を察知し 電気の流れを遮断するブレーカーです。
漏電ブレーカーが落ちたということは 漏電している可能性があることを意味します。
 

 
 

 

電気の不具合は早期改善

 
電気の不具合の漏電は 感電による死亡事故や 火災の原因にもなる大変危険な状態です。
 
分電盤や漏電ブレーカー含め電線などの経年劣化で お部屋が焦げ臭いなどの場合は 電気の不具合の可能性が考えられ 火災等の事故が起こる場合がありますので 早急な点検と対策が必要です。
 

供給電力会社さんや専門の電気業者さんに 不具合の状況を説明し 適切な処置を施してもらいましょう。

 

 

 
 

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