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賃貸運営は お部屋を選ばれることが重要です。
『 入居者さんがトイレに求めるもの。機能設備はこれ! 』
入居者さんのニーズを知ることで
選ばれるお部屋づくり。
知っておくべき管理の常識・非常識
今回は 賃貸運営で競合物件との差別化できる
トイレにスポットを当て 深掘りしていきます
設置する際や設備追加する際に
検討の情報として 活用頂ければ幸いです。
トイレは使えるだけでありがたい!
入居者さんがトイレに求めるもの。機能設備はこれ!
賃貸のお部屋に限らず 災害時などでも お分かりの通り 通常の使用ができない場合 人々が最も困ったのは食料ではなく 衣料でもなく トイレの問題でした!
生活していく上で 必要なものは トイレとしての機能があるだけで 十分かもしれませんね。
トイレに求めるものと言っても いろいろな設備や機能などもあるので 知ったうえで 選択していく事が 重要なので 掘下げてみます!
トイレに求めるもの
通常の使用ができれば 問題ないのですが 通常使用が出来ることがあたりまえになると 『 トイレ空間の質 』が 追及されてきます。
そこでトイレに求めれれる点は トイレとしての機能を快適に果たし 快適な個室空間である事となります。
・臭い!換気設備と消臭/芳香機能
・手洗い!手洗い用洗面設備
・流れ!スムーズに流れる。おつりが返ってこない。
・洗浄!ウォシュレット/温水洗浄
・その他設備!暖房便座/消臭機能/消音機能
・トイレ内装のデザイン!床材や壁の材料の工夫。
バストイレはセパレート?
お風呂とトイレが一緒なんて考えられないな!
できればお風呂とトイレは別がいいっ!
初めての一人暮らしは なぜが このような傾向が高い。
お部屋選びの選択肢の大きな要素となっている事があります。
ユニットバスとバストイレ別では 毎月の賃料や収益が変わってきます!
家賃が3,000円/月から5,000円/月の差が出ている場合もあります。
※地域によっては 10,000円/月 近くの違いも見受けられます。
■メリット
・家賃が安い。
・掃除が楽。
・居住スペースが広くできる。
■デメリット
・便所の床が濡れてしまう。
・イメージ的な問題?
それでも
お風呂とトイレが一緒はいやだと言う意見が多い現実があります。
新しく建築される際には バストイレ別/ユニットバス/ユニットシャワーの検討も 行う事をお勧めします。
※建築にかかるイニシャルコストの違い/家賃収益の違い/選定設備による空室リスクの違い/お部屋の広さの違いも含め総合的に判断しましょう!
選ばれるトイレ
トイレ自体の設備/機能も大切ですが 賃貸運営で大切なのは 費用最小限に抑える事です。
トイレ内装のデザイン!を検討する事 床材や壁の材料の工夫で イメージに残る快適空間の演出が可能です!
新築に限らず 退去修繕の際に 検討することで 特別大きな費用を掛けることなく 選ばれるお部屋づくりが可能です。
こんな機能もあるんです。
トイレ自体の掃除が楽になる機能や 洗浄の機能向上 消臭機能など 多機能なトイレが 各メーカより製造されておりますので 賃貸の物件に 採用するか否かは別として 知っておく必要があると考えておりますので 参考にしてください。
・便器に座ると自動脱臭機能。
・便所から離れると 自動排水機能。
・簡単お手入れお掃除リフトアップ。
・フチなし形状の便器(衛生機能向上)。
・便器節水性能の向上。
・便座の節電機能の向上。
・タンク式手洗いあり(別の手洗い器設置不要)。
・タンクレス(スッキリスペース)。
最低限必要な事
■トイレに求められるものは
不具合の緊急対応を確実に行う!
※トイレが使えない場合は 緊急対応が必要です。
■トイレ機能としては
賃貸でも『 ウォシュレット 』は 必要な設備の一つになっています。
本稿のフォロー記事として 公開しています。
あわせて 下記リンクにて ご覧ください。
■記憶に残すには
賃貸の募集では 記憶に残る内装が有効です!
修繕などの際に トイレの壁や床材の色や材質の選定をすることで 特別な費用を掛けることなく イメージアップが可能です。
※例えば トイレの正面の一面だけ デザインクロスを貼るだけで イメージは一新するので 試してみて下さい!
賃貸のトイレに求めるもの
トイレに求められるものは
不具合が発生した際の迅速な対応です!
・いつでも必ず 普通に使える!
・不具合の緊急対応を確実に行う!
※トイレが使えない事は 緊急対応が必要です。
2020年4月の民法改正において
『一部滅失等による賃料減額』
トイレが使用できな場合は?
賃料物件が一部使用できなくなった場合に賃料はどうなります?
今回は トイレが使用できない場合を例にとって説明します。
今までは 入居者さん(賃借人)からの減額請求がなければ 減額されませんでしたが 新法では 賃借人の請求がなくても当然に賃料が減額されることになっております!
例えば『 設備等の不具合による賃料減額のガイドライン 』より
※不具合が発生して 1日でトイレ使用できる状態にすれば減額は不要と言う事になります。
この様なことからも いつでも通常に使用できるような対応を心掛けることで リスク回避していきましょう。
本稿のフォロー記事として 公開しています。
あわせて 下記リンクにて ご覧ください。