管理会社さんとの付合い方。部屋付け力は大家さんの力

お部屋の力は大家さんの判断です。
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賃貸運営をしていく上で 管理会社さんに一番期待し求めているものは お部屋付けだと思います。お部屋を探されている入居者さんだけでなく お部屋を紹介して頂く仲介業者さんにとっても バランスの良い決めやすい物件に仕上げる必要があります。『 管理会社さんとの付合い方。部屋付け力は大家さんの力 』として 大家さんの判断があってこそ 早期入居が可能となります。お部屋付けの点にスポットを当て 管理会社さんと上手に付き合っていく上で 大切なことを掘下げます。

 
 

管理会社さんとの付合い方。部屋付け力は 大家さんの力

 

賃貸運営をしていく上で 管理会社さんに一番期待し 求めているものは お部屋付けだと思います。
 
お部屋を決めやすくする対策は いくらでもありますが その対策の選択は 空室の対策に掛かる費用をできるだけ少なく抑え お部屋を探されている入居者さんだけでなく お部屋を紹介して頂く仲介業者さんにとっても 決めやすい物件にバランスよく仕上げる必要があります。
 
その中で 費用をどのくらいかけるか。どこを押さえていくかが重要です。
 
部屋付けの対策に関しては 空室の対策に掛かる費用を負担することや フリーレント等にて 賃料等をサービスするなど 大家さんの判断 協力があってこそ 早期入居が可能となります
 
 

お部屋付け募集条件の注意点

 

管理会社さんに委託している場合 退去の報告を頂く際に 『 退去した同条件で募集しておきます。 』をよく見聞きしますが それはクレームに発展する要因になります。
 
 
【 クレームになる理由は 2つ 】
 
1つ目は

賃料が 減額になっている可能性あり

 
入居申込の際には 賃料交渉をされるのが通常と言ってよいほど 数千円の減額交渉が入ることが多くなっております。
 
退去されるお部屋の契約が 申込当時に 減額交渉で減額されていたら そのまま減額した募集になってしまう可能性があります。
 
 
 
2つ目は

同条件の内容が 双方の認識と違う場合あり


 
具体的に金額のすり合わせをしておく必要があります。
 
認識相違があると申込を頂いたり 契約が進んでいるときに相違が判明した場合は 誰もが被害者になりえますので 募集前に しっかり押さえておくことが 双方にとって 良い関係性を続けていく上でも大切なことです。
 

退去する都度 募集賃料の見直しを 大家さん主導で行うことを お勧めします。

 
退去の時期や 空室の数によって 計画的に賃料設定を検討することで 収益の向上と賃貸運営の楽しみを 味わえればと考えております。
 
 

お部屋付けの力

 

賃貸運営の成功は 当たり前の事ですが 空室をなくすことが ひとつのカギとなっています。
 
そこで 大切な対策として 『 お部屋付けの力 』があげられます。
 
『 お部屋付けの力 』は 大家さんが『 お部屋の力 』を上げることが必要です。
 
 

大家さんの力が 管理会社さんの力へ

 

大家さんの金銭的な協力があって ニースにあった設備の増強であったり 初期費用の低減を行うことで 『 お部屋の力 』を上げることができます。
 
『 お部屋の力 』を上げることで お部屋が決まりやすくなり『 お部屋付けの力 』が強い管理会社さんの力になっています。
 
言い換えれば『 お部屋づくりに必要な情報やそれにかかる費用 』を納得いただく 管理会社さんの提案営業がうまいかどうかに 左右されていると言えるのではないでしょうか。
 
そして 入居者さんに選ばれる物件となるサイクルにつながっていきます。
 
 

空室を減らす為に

 

お部屋付けが 賃貸運営の成功のカギ 空室を減らすことにつながることは 皆さんが力を入れている所ですが 満室であれば お部屋付けのために 費用をかける必要がなくなります。
 
そこで大切な考え方は 『 テナント リテンション( Tennant Retention ) 』日本語では『 入居者の保持 』。
 
賃貸住宅において 入居者さんに長期にわたって住み続けてもらうため 『 住み心地の良い空間 』をつくるという意味合いの不動産用語です。
 
入居者さんが退去してしまうと 家賃収入がなくなるだけでなく さまざまな出費が発生します。
 
多くの管理業者さんは 部屋付けの力入居率でアピールされております。
 
 
 
 

果たして 入居率だけで 良い管理会社さんと判断できるのでしょうか。

 
入居率は 退去した数 入居すれば 変化なく。 退去した数より 入居した数が増えれば 入居率は上がります
いくら退去がでて 入替っても アピールできます。
※入替ることで 管理会社さんや仲介業者さんは収益が上がります。

 
 

しかしながら 賃貸運営をしている大家さんとしては 空室は 入居してもらわないと困るけれど 入替えが多いのは マイナスです!

 
 
効率のよい安定した賃貸運営を続けるためには 入居者さんに長く住んでもらうことが重要なのです。
 
 

 本稿のフォロー記事として 公開しています。
あわせて 下記リンクにて ご覧ください。

『 管理会社を選ぶ決め手は部屋付けの力。実は退去数。 』
 
 

提案力が魅力の一つ

 

管理会社さんの部屋付け力は 大家さんに対しての 複数の提案内容や提案を納得して頂く『 提案力 』が 部屋付け力に 直結していると言っても過言ではありません。
※入居者さんのニーズを物件に反映させる情報が大切です。 
 
部屋付け力を発揮できるのは 大家さんの協力があるからです。
 
管理会社さんの部屋付けの評判を 良くしているのも大家さん次第と言えるかもしれません。
 
管理会社さんや仲介業者さん等と 上手く付合いながら 大家さんならではの 魅力ある物件に仕上げるお手伝いができれば幸いです。
 
 
 

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