【DIY電気工事編】無資格で出来る事!危険!違法?

無資格で出来る電気工事はこれ!
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【DIY電気工事編】無資格で出来る事!危険!違法?

 
仕組みや施工方法が分かれば 楽しいDIY! 電気工事については 火災や感電など死亡事故にもつながる可能性があることからも 有資格者での工事が義務付けられています!
 

資格のない方(素人)が 施工できる事は 限られています!

 
『 【DIY電気工事編】無資格で出来る事!危険!違法? 』をテーマに なぜ 無資格で工事をしてはいけないか。電気工事の知識として 資格の種類 注意点を含めDIYが可能な範囲を知ることで 安全に楽しむための情報として 発信致します。
 
  

DIYで やってみようと思うきっかけは
電気工事を 業者さんにお願いすると  ちょっとした作業でも
高額な費用がかかったからなあ。

 

仕組みが分かると DIYで出来る!と考えがちですが
それは 間違いです!

  

国家資格の有資格者でないと 法律で罰せられることがあります。

 

 

電気工事法の電気工事とは

一般用電気工作物又は自家用電気工作物を設置し 又は変更する工事をいいます。

 

 

電気工事のDIYは違法?

 

基本的に 電気工事は 『 電気工事士 』と呼ばれる国家資格が必要です。
 

安全を保ち 正確に作業をするために 電気工事に関する深い知識と技術が求められるからです。
 
無資格で 工事を行うと法律で 懲役や罰金が科せられる場合があります。

 
※電気関係の作業や工事の中でも 軽微な電気配線等を触らない作業など 電気工事士の資格が不要なものもあります。

 

【 電気工事士法 】
第三条 2項
 
第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者(以下「第二種電気工事士」という。)でなければ、一般用電気工作物に係る電気工事の作業(一般用電気工作物の保安上支障がないと認められる作業であつて、経済産業省令で定めるものを除く。以下同じ。)に従事してはならない。

引用:『 電気工事士法(昭和 35 年8月1 日法律第 139 号)の逐条解説 経済産業省HPより

 

 

電気工事士の資格

 

住宅/工場/ビルなどで 電気工事を行なう為には 電気工事士の資格が必要です。
 
この資格は法令で定められている国家試験で 『 財団法人電気技術者センター 』で行なわれる 国家試験を受け合格した場合に資格が取得できます。
 
 
電気工事士資格には 工事を行なう場所や工事で扱える設備などの範囲によって『 第一種 』『 第二種 』の二つの資格に分けられています。

 

 

【 第一種電気工事士 】
第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場/ビルなどの工事に従事できます。

 

 

【 第二種電気工事士 】
一般住宅や店舗などの600ボルト以下で 受電する設備の
工事に従事できます。

 

 

第二種電気工事士は 身近な電気の知識として 資格試験の勉強をする事で 電気の危険性も含め 資格試験のチャレンジは 自分のスキルアップにも役立つと考えます。

 

 

DIY電気工事で出来ない事。出来る事。

 

電気に関する事 全て電気工事の有資格者でないと 出来ない訳ではありません。

無資格(素人)で DIYで出来る事を 確認します。

 

インターネットで見かける 間違えた認識がこれ!

 

『 コンセントを増設しました! 』

『 スイッチの交換ができたわ! 』

施工方法を習得し 作業する事は可能で 部品も市販で購入できるので DIYで作業しても良いと 勘違いしている方も おられます。
 
 
最悪の場合 感電事故での死亡や家屋等火災の原因になります。
 
今一度 危険な事違法な事と 認識する必要があります。
 
無資格では 作業をしてはいけません。
 

 

 

DIYで出来る電気関係

 
DIYで 出来る電気関係の作業等
照明器具の交換/接続のように DIYでも できるものはあります。

DIY(無資格)で出来る電気関係の範囲について 確認してみます。

 

電気に関わる事でできる範囲
 
・引掛シーリング(接続器具)のある照明器具の取り付け
・コンセント/スイッチカバーの交換
・電球の交換
・電気機器の電池の交換
・延長コードやプラグの取り付け
 
※電気が流れる配線に関わる電気工事は行わない。

  

資格がなくて DIYで 出来ることは 限られるけど
その中でも みんなと違った お洒落な照明器具など
選ぶことで 
楽しみめそうね! 

 
 

電気の知識は有益

 

電気の知識を知ることで 業者さんに見積り等を お願いするときにも 的確な指示ができ 作業内容もある程度把握できていることは 無駄な費用がかからない場合があります。
 
 

知識をつける上で 『 第二種電気工事士 』資格試験の勉強が 一つの方法です。

 
 
電気業者さんに お願いすると 部品をそろえてDIYする場合( 無資格は 違法です。)と比べると 決して安い工事代金ではないと思いますが 最悪の場合 感電事故での死亡や 家屋等火災の原因になります。 事故が起きてからでは  取り返しのつかない事が考えられますので 専門知識を持った電気業者さんに声を掛けさせて頂き 比較検討し 良い業者さんに 依頼しましょう。
 

 

DIYを楽しもう!

 
電気工事の危険性を認識頂いた上で 電気関係で可能なDIYは 限られますが スイッチのカバーの装飾・照明器具の取替やコンセントに 差し込んで取付けるLEDランプ等 出来る事の中で デザイン的なもや発想で DIYを楽しみましょう!
 
スイッチのカバーなど アンティークな物に変えたり 照明器具を替えることでも 自分だけのオリジナルの空間に変える事が可能です!
 

賃貸物件でも 照明器具を替えるだけでイメージが一新するので 試してみてください。

 

今一度 
 
無資格での 電気工事は やめましょう!
 
電気工事法での 違法でもありますし 電気工事は 施工不良などで
最悪の場合感電事故での死亡や 家屋等火災の原因になります。
 

 

『 第二種電気工事士 』の資格を取得し DIYの範囲を広げることも ワンランク上の楽しみを増やす一つの方法ですね。

 

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