あなたは 良い家主さん! それとも悪い家主さん?

立場の違い。意見の違い。
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今回は 賃貸運営のなかで 立場の違う賃貸に関わる方々の本音から 本当の意味での よい大家さん 悪い大家さんを 深掘りして 改善できる点は 改善し 満室運営に 役立てて行きましょう! 悪い大家さんと言われていたとしたら なぜ? お互いの意見を聞くことができ 気持ちが伝われば きっと みんな良い大家さんになれます! 結果的に 良い大家さん 得をする大家さんになっていきます!

 
 

あなたは 良い家主さん! それとも悪い家主さん?

 
賃貸を運営していると 大家さんとの間に多くの関係者が入るので 伝わり方も淡白で 意図しない内容で伝わったり 感情的な判断されていると思われるように伝わってしまって 悪い大家さんだと 言われているかもしれません。
 
立場が変われば 意見も違う。活発な意見交換で お互いにWin-Winな関係を築きましょう!
 

悪いと言われている事がわかる関係性があると 改善できる機会にもなるので 良い大家さんになる事ができるので 常に謙虚に改善するように心がけましょう。

 

 

賃貸運営で関わる方々の 思いや目的の違いを知ろう。

 
あなたな よい大家さん! それとも悪い大家さん? その違いを 深掘りしていくために まずは 立場の違う方々のご意見をご紹介。
 

大家です。

 

 

・物件の現状がわからない。不安にならないように連絡が欲しい。
・出来るだけ高い賃料で 借りてくれたらうれしい!
・空室期間が できる限り短くしてほしい!
・余分な広告費は かけたくない。
・修繕内容等 わかりやすく 説明が欲しい!
・補修費用を 安くしてほしい。 

 
 

 

管理会社勤務です。

 

 

 

 

・出来るだけ早く 空室をなくしたい。 
⇒賃料は 早く埋める上で 安い方が決まりやすい。けれど 管理料は賃料に比例するので 高い家賃のほうが良い。
・空室期間は 短い方が良い。
⇒大家さんから 求めれれている最大の 業務委託の意義である満室運営の責任がある。
・修繕費用は 安い方が良い。
⇒経費等 利益も重視する 一方 適正価格で 提供する必要がある。

 
 

仲介業者勤務です。

 

 

・お部屋をご紹介させて頂き お部屋を決めたい。
⇒仲介手数料 及び 報奨金( 特別広告費用 )等の売上が多いほうが良い。
・入居者さんが 住みたい!条件が整っているお部屋を紹介させてほしい。

 
 

 

お部屋を探しています。
入居者さん

 

 

 

・住みたい条件が整ったお部屋に住みたい。
⇒家賃や初期費用はできるだけ 安い方がよい。敷金・礼金は0円などがよい。
・入居中は 快適に安心して住みたい。 設備等の不具合の対応などが 迅速に行って頂ける物件に長く住みたい。
⇒共用部の点検修繕や24時間対応を行ってくれるなど。

 
 

 

修繕業者勤務です。

 

 

 

・良い仕事をしたい。職人として 自信をもって工事している。
⇒適正金額にて 受注できなければ 請け負わない。

・良い仕事はしたいが 金額なりの仕事をするしかない。
⇒薄利多売的な受注なので 金額抜きにして 出来上がった修繕等の評価だけで 評判も落ちてしまうため 継続事業としては 厳しい。

 

 

よい大家さんとは?悪い大家さんとは?

 
賃貸運営で 立場の違う関わる方々のご意見からわかるように ある意味共通点が見えてきました。
 

良い大家さんとは?

 
良い大家さんとは 得をしている大家さんです!
 

・ちょっとした事でも連絡・相談しやすい。連絡が必ずつく。
⇒電話がかけやすい関係性にする。声色等の対応。冷静な対応。
  
・適度な距離感も必要。
⇒入居状況等も適度なプレッシャーの共有ができる。 
  
・募集条件等 融通を聞いてもらえる。
⇒条件が厳しく聞いてもらえなくても 理由が明確な事や判断が早い。
  
・話しが簡潔で 相談に乗ってもらえる。
⇒問題点の着地点を 共に 模索してもらえる。 
  
 
 

結論 意味深いですが 都合のよい大家さんになる!ことが収益最大化への第一歩です。しかし 単なる都合のよい『 なんでも ハイハイ! 』大家さんは 悪い大家さんですよ。
 
よい大家さんは 得をしますし 得させます。
 
提案がないと気づかないこともあり いろいいろな提案を頂き 対策を 打つか。打たないか。の判断は 大家さんの自己責任で できるのですから なんでも言って頂ける関係づくり。コミュニケーションが重要です。
 
 
ここからは 仲介現場から 聞いた実例を挙げておきますので 心当たりのある大家さんは 有効に活用頂ければ 幸いです。
 
・お部屋探しの家賃交渉事で 連絡したとき 『 いつも連絡ありがとうね。その交渉のらないと 厳しいかね。 』『 ○○さんに任せるわ!よろしく頼むね。 』
 
※無理を承知で連絡し 交渉頂いた方に 快くご入居頂くために 了承した旨お伝えいただき 進め成約に至った。
 
⇒【結果】今後も交渉があるたびに 交渉内容の理由も しっかり聞き込みし 大家さんに報告し 判断頂く関係が築けている。
 
⇒【提案】『 ○○に任せる。 』は ちょっとした殺し文句ですね。必要以上に思い入れが強くなっちゃいます。と言ってました!
 
交渉を受入れるにしても 交渉を受付けることで 今後も大家さんにとって 優位な立場になってもらえるように 入居者さんに対しても 引換え条件等の提案も 頑張っちゃうみたいです。
 
 
 
・空室期間が長く お部屋が決まらないとき 『 今は 動かない時期だよね。決める方法とかあれば できる限り協力するので 3日後に 連絡もらえるかね。 』と優しくお願いする。
 
※担当者さんも空室が長いのはマズイ!って思っているので 怒られないところが 見えないプレッシャー 申し訳ない感で いっぱいになっちゃいますね。
 
⇒【結果】連絡を頂いたときに 適当な対策案を提示されることなく 決めるために現場の担当者と情報共有し 適切な対策案を いくつか準備して頂ける。その中から 実施する内容を決めていく。
 
⇒【提案】基本的に 周りを巻き込んで検討頂いた内容であれば まず 決まります!口先だけの誰でも思いつく その場しのぎの提案ではない あなただけの空室対策の案が積み上がって 満室運営できる物件へ 満室運営できる大家さんへ 変化していきます。
 
 
  
 
・入居者さんから居室の照明(設備品:オーナ様設備)が蛍光灯の交換をしてもつかないとの依頼があり確認したところ本体の不具合で 交換必要の旨報告した際 説明の途中で 『 それは 入居者さんが困ってるから すぐに交換してあげて!手間かけるけどよろしくね! 』って即対応依頼を頂けた。
 
※信用頂けていることもあるかと思いますが 費用を聞く前から かかるものは 掛かると判断し ねぎらいの言葉も含め できるなあと感じる瞬間があった。
 
⇒【結果】入居者さんもすぐに対応頂けることに感謝頂き これが長期入居もつながり 退去・住替え検討にならない秘訣と考えます。※プライスレスな対応です。
 
⇒【提案】このような対応を頂ける大家さんの修繕を受ける担当者も 入居者さんの為に! 大家さんの為に! 一生懸命対応してしまいますね。
これが 実のところですね。人間だもの。
 
AIの時代 今後は どうなるのかな。。。
 
 
 
 
 

悪い大家さんとは?

 
悪い大家さんとは 損している大家さんです!

 
良い大家さんの反対ですね。気をつけましょう!
ここでは 現場から 聞いた実例を挙げておきますので 心当たりのある大家さんは 意見はあると思いますが 有効に活用頂ければ 幸いです。
 
 

・お部屋探しの家賃交渉事で 連絡したとき 『 安すぎる! 』とご立腹。切電!

※交渉が入ると勝手に断る事もできないので 無理を承知で連絡し 代替え案の提案もできず 成約を逃した。

 
⇒【結果】今後は条件交渉は無理な大家さんとなってしまう。

 
⇒【提案】『 お部屋の募集・案内を頑張ってくれてありがとう!だけど 今回は ○○で お願いしたい。 』と再度投げかける対応で あればよかったのかもしれません。
 

 
 
・お部屋付けを任しているからなのか 突然 来店され『 まだ 部屋はつかんのか! 』と温度高め。いろいろな提案するも受け入れて頂けず 長時間に渡り ご立腹。周りのお客様に対しても 雰囲気を悪くして 帰宅。
 
⇒【結果】お部屋付けはやめる。他の会社へお願いしてもらおう。となってしまう。
 
⇒【提案】長期空室であれば お部屋がつかないと プレッシャーを感じている中『 部屋がつかないけど 何か方法はないか。訪問打合せさせてほしい。 』となれば 現状の競合物件や一歩優先される条件を共に検討できて最善の対策が打てたと思います。
 

 
 

 
・10年間 ご入居頂いた退去修繕の内容説明の連絡をしたら 『 退去者の使い方が悪く 壊れた。汚れたんだから 全額 退去者から費用をもらって 修繕してくれ。 』と言われ経年劣化等 話しを受け入れてもらえず切電。
 
⇒【結果】退去者からも理解いただけず 修繕も進められなく 次の募集にも影響するが 手の打ちようがないので 時間のみ経過し 機会損失発生。
 
⇒【提案】『 次の入居募集のことがあるので しなくてはいけない修繕は発注で進めて 負担割合については しっかり説明し ご理解いただける範囲で 交渉してほしい。』と伝えて進めておけば 次の募集・入居に対しての機会損失は 免れたと思います。
 
 
 
 
 
・10年間 ご入居頂いている 入居者さんから設置後15年のエアコンが 古いので 電気代も多くかかるため 新しい物に交換してほしいとのご要望をご報告した際『 使えるならば 交換しない。 』と強く言われ要望はかなわずだったこともあり 2ヶ月後退去された。
 
⇒【結果】賃貸運営は 入替えが少なく 長く住んでいただく為の対応が重要であることは 事実で 10年前の高い賃料で住んでいただいている優良な入居者さんを 引越しを考える機会を与えてしまった。残念な出来事。
 
⇒【提案】今一度 ご入居頂いていると感謝の気持ち。長く住んで頂くために必要な対応を 考えていきましょう。住んでいただいていることが当たり前だと思わない方が正解です。
 
 
 

 まとめ

 
都合のよい大家さんになる!ことが収益最大化への第一歩です。
しかし 単なる都合のよい『 なんでも ハイハイ! 』大家さんは ダメな大家さん。悪い大家さんですよ。
 

よい大家さんは 得をしますし 得させます。
 
提案がないと気づかないこともあり いろいいろな提案を頂き 対策を 打つか。打たないか。の判断は 大家さんの自己責任で できるのですから なんでも言って頂ける関係づくり。コミュニケーションが重要です。
 
  
  

収益最大化に必要な心がけとして
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