【入居審査】連絡が遅いと落ちる?賃貸物件の審査期間

スポンサーリンク

Enjoy 賃貸 life. 楽しい賃貸生活を!

 

【入居審査】連絡が遅いと落ちる?賃貸物件の審査期間

 
賃貸運営のなかで 入居者さんが 気になる不安を感じる部分の『 賃貸の物件での入居審査 』を深掘りし 入居者さん目線で 審査について 理解する事で お部屋探しをしている入居者さんの不安や悩みを理解し 賃貸運営に 活かしていきましょう。
 
数ある賃貸物件の中から 気に入って頂いた物件として 入居審査の資料を提出頂き 審査させて頂いているので お部屋探しをしている入居者さんに安心して頂くためにも 早い審査結果の通知を 心がけましょう。
 
 

賃貸の物件の入居審査とは 

 
部屋探しを行って 住みたい物件が見つかったら 仲介会社さん・不動産会社さんで 入居のための申込手続きを行ないます。
 
申込み手続きの中で 賃貸借契約では 賃貸する大家さん側と お部屋を借りる入居希望者さん側の 双方の同意がなされることが成立の条件となります。
 
お部屋を借りる入居希望者さん側が 『 気に入ったので 入居したい! 』という希望があり 貸し出しをしている大家さんや管理会社さん側の 『 入居審査 』を通過しなければ 賃貸借契約を締結できません。
 

全国統一といった入居審査自体の基準は 決まっていませんが 今回は 多くの貸し出しをする大家さんや管理会社さん側が 行っている入居審査について 入居審査の流れからお伝えいたします。

 
 

■ 入居審査の流れ ■
 
・申込書の記入。
 
※賃貸の募集条件で 保証会社さんの加入が必須であれば 保証会社さんの申込書の記入が必要。
 
・必要書類の提出。
 
大家さん管理会社さん 又は 保証会社さんによって異なってきますので 都度必要書類の確認が必要です。
 

 

多くの場合 申込時に必要な書類 ( 参考までに )

 
①身分証明書

免許証のコピー( 現住所が あっている事を確認します。裏書きでも可。)
 ※現住所と合っていない場合は 保険証や住民票などの 追加提出が必要となる場合があります。 
 ※カラーコピーでの提出が必須の場合あり。
 

②審査申込書 兼 入居申込書

保証会社さん専用の申込書
 ※管理会社さんによっては 別途 独自の申込書に記載が必要な場合かあります。
 

 
 
・審査承認 結果待ち。
 
審査結果の想定の 目安の日にちを 事前に聞いておき 仲介業者さん不動産会社さんからの審査結果の連絡を待ちましょう。
 
※審査はあくまで 総合的な判断で 可否が決まります。また 審査に落ちた理由は 基本的に教えて頂けません。
 

知っていましたか?
 
仲介業者さんは 審査を通るように対策を考えてくれていますよ。
※裏技的なものは 難しいですが。。。
 
審査否認の際に 新たに別の物件を探していく上で ( あくまで経験上としておきます! ) 否認の理由を想定し 対策を考えて お部屋探しを行って くれる場合はあります。
 

 

『 基本的には 書類不備がなく 確認連絡等も スムーズにいけば 1~3日程度で 審査結果が出ています。』
 
※物件等により おおよその審査結果にかかる日数は想定できますので 目安の日程は 申込時に聞いておきましょう。 
 

 
 

保証会社の審査

 
保証会社さんにより 審査提出書類や 審査内容は異なり 審査内容については 基本 教えて頂けないのですが 経験上での審査内容を 参考までに 記載しておきます。
 
 
・家賃の支払い能力

重要視されるのが 収入金額で 家賃を継続して支払う能力があるか。
年収に 見合った家賃の物件を選んでいるか。
収入が安定しているかどうかを判断する上で 職業・勤務先や勤続年数なども確認内容に含まれている事もあります。
カード支払いの延滞や過去に保証会社さんでの延滞など 過去の延滞履歴についても 審査内容に含まれている可能性があります。
 

思い当たる不安な内容があれば 事前に 仲介業者担当者さんに お伝えしておくと 対策を検討して頂ける場合があります。

 
・連帯保証人・緊急連絡先の確認
 
連帯保証人さんが必要な場合は 保証人さんの属性なども 確認内容に含まれている可能性があります。

【審査内容で この対応は NGですよ。】
なぜか 実際によくあるNGの内容は 審査の一環で行われる電話確認で 連絡をした際に 保証人さんが内容を全く知らない場合があります。
事前相談は 必ず行って 承諾を頂いておく必要があります。

 

物件によっては 保証人さん不要の物件や 保証会社を利用することで 保証人さんが不要になる物件もあります。
 

保証人さんが難しい場合は 物件探しの前に条件として 仲介業者の担当者さんに 伝えておくと 物件選定がスムーズです。

 
 

連帯保証人とは
 
賃貸借契約上の連帯保証人
とは 借主と同じ責任を負うことになるため 非常に重い責任があります。
例えば 借主が家賃を支払わなかったときや お部屋の設備などを壊してしまい弁償できないなど 何らかの問題を起こした場合 本人に代わって支払いをすることになる可能性があります。 
 
 
 
 

大家さんの審査

 
保証会社さんの審査が通っても 管理会社さんの基準や 大家さんの基準をもって 総合的に判断し 審査承認の合否となります。 
 

審査の内容は?

 
人物像
 
申込書や審査資料だけではなく 入居者さんとして ふさわしいかどうか。 大家さんに 安心して紹介できる人物かどうかは 服装や態度 言葉遣いといった点から 判断されますので 日ごろからの行動含め お部屋探しの際の 注意点として お伝えしておきます。
 
物件を探しに仲介業者さんや不動産会社さんを訪問した時点で 既に入居審査は始まっていると 考えた方が良いと思います。
 

※基本的には 仲介業者さんは お部屋を決めることに注力し 入居者さんに協力してくれると思います。
 
しかしながら 仲介業者さんも お部屋の紹介をさせて頂いている関係性がありますので 大家さんや管理会社さんとは 良好な関係を保つことも大切にしています。
 
入居者さんの人物像 人間性が あまりにも ご紹介する事で 迷惑をかけてしまうと考えられた場合は 審査に 影響すると考えた方が良いと思います。

 
 

審査に時間がかかる理由

 
基本的には 審査の内容・基準で 審査中の方が 基準にあっているかどうかで 審査の時間がかかっていることは 少ないです。
 

時間がかかる理由は 大きく下記の 2点です。

 
 

審査の資料が足りない

 
入居申込書に不備があった場合 入居審査は開始されません。
 
申込書には 自分自身の内容はもとより 保証人になっている人物の勤務先や年収なども記載しなければならない場合もあるため 間違いや記入漏れが発生しやすいことがあげられます。
 
入居申込書に不備があった場合は すぐに確認の連絡が来ることが多いのですが そこから確認し連絡したり 書き直しや 訂正などで 手続きが遅れれば 審査が開始できないので 時間がかかってしまいます。
申込書の未記入や誤記入の無いように 気を付けましょう。また 不備があった際には 早期対応を心掛けましょう。
 

※この場合は 審査が遅いのではなく 審査が出来ない状況である事を 認識し対応しましょう。

 

部屋探しを始める際に あらかじめ 連帯保証人さんなどを お願いする人については 正確な情報を集めておくと スムーズに 手続きを進めることができます。

 
 

連絡がつかない

 
多くの場合は この『 連絡がつかない 』事で 審査が 先に進まない大きな要因となっております。 連絡がつかない 対象者さんは。 

①入居者さん

審査申込書の未記入・誤記入の確認したいのだが 連絡が取れない。

②連帯保証人さん・緊急連絡先の方

連帯保証の意思確認や連絡先があっているかなどの確認の為 連絡をしても 連絡が取れない。

③大家さんへ

審査承認を頂くために連絡するも 連絡が取れない。
 
※大家さんが忙しく 連絡が取れないということがある。こればかりは コントロールできない部分なので 待つしかありません。
 
※大家さんもお部屋を早く決めてもらいたい。早く住んで頂きたい想い 心がけは お持ちですので 長くても 一両日中には 連絡が付き判断頂けているのが 一般的と感じております。
 
 

日数がかかると審査に落ちるのか

 

審査に時間がかかる事と 審査に落ちることは 別問題です。 

 
 
審査申込から 結果が出るまで 日数がかかる理由は ほとんどの場合 先ほど述べた 『 審査に時間がかかる理由 』の通り 審査書類に不備がある! 審査対象者に連絡がつかない!など 審査結果とは 別の問題です。
 
 

【 重要な点と対策は 】

『 基本的には 書類不備がなく 確認連絡等も スムーズにいけば 1~3日程度で 審査結果が出ています。物件等により おおよその審査結果にかかる日数は想定できますので 目安の日程は 申込時に聞いておきましょう。  』

 
 

担当者さんから聞いていた日数が 経過しても 連絡がない場合には 仲介業者さん不動産会社さんに連絡を入れて 確認をとってみましょう。
 
 

入居審査を 早く進めてもらうために 自己チェック!

 
 
●審査申込書に 未記入及び誤記入ない状況。
 
●審査に必要な提出書類の不足のない状況。
 
●家賃支払い面で 問題がない状況。
 ※過去に滞納歴があった場合は事前に伝えて考慮してもらう。
 
●連絡が取れること。
 ※確認事項など迅速に対応できるが 必要。
  
●審査での確認連絡が入ることがある事前通知。
 ※契約者さん/保証人さん/緊急連絡先の方など 事前に連絡が入る可能性がある旨伝えておく必要あり。
 
●物件案内時等 入居者さんが 悪い印象を持たれていない。
 ※入居後の事を考慮し 人物像も審査の対象です。高収入・良い職業でも審査が厳しい場合があります。
 
 

本稿のフォロー記事として 公開しています。
あわせて 下記リンクにて ご覧ください。

『 【入居審査の不安解消】落ちる割合。賃貸物件のコツ! 』

 
 
 

賃貸物件の新生活が 始まるまでの流れのまとめ記事として  知りたいことが 見つかりやすい様に 下記リンクの投稿記事を 公開しました。
『 賃貸の申込から入居時チェック退去清算まとめサイト 』
から ご覧頂き 参考になれば幸いです。