【長期不在】賃貸も必見。家を空ける前にやるべきこと。

長期の不在でも安心です。
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あっくんブログ

 

長期不在の際に事前に対応しておくことで不安が解消できる。事前に対処しておくことでトラブルを防止できる。 不在時の連絡先を通知しておくことで、何かあった際には、スムーズな対応が可能となります。『 【長期不在】賃貸も必見。家を空ける前にやるべきこと。 』起こりうるトラブルを知ることで、不在の期間や状況によって 最善の選択をするための知識としてお役に立てれば幸いです。

入居者さん向け 

 
 

【長期不在】賃貸も必見。家を空ける前にやるべきこと。

 
旅行やお仕事での出張、お盆休みやお正月休みなど長期間自宅(おうち)を空ける際に、チェック対応しておくことで不安なく外出できるように活用頂ければ幸いです。
 
 

賃貸住宅 特有のやることは この1つ

 
賃貸住宅にお住いであれば自己所有の場合とは異なり、大家さんや管理会社さんに連絡しておくことが、大切です。
 
 

なぜ?長期の不在を連絡しておかなければならないの?

 

 
旅行等の長期不在でも、周りの方などが 『 最近 出入りがない。 』『 ポストが郵便物などでいっぱいになっている。 』など、大家さんや管理会社さんに連絡が入ることがあります。
 
そのような場合 長期不在を知らず、また、連絡が取れなければ 『 事件・事故 』又は 『 お部屋の中で 倒れている。 』ことも想定して、ご入居者さんの安否の確認が行われる場合があることなどから 長期不在をされる際には連絡をしておきましょう!
 

 

・管理会社さん(大家さん)に連絡する。

 

多くの賃貸借契約書では、1ヶ月以上 お部屋を空けるときは、管理会社さんにその旨を伝える様に、取り決めが記載されています。※賃貸借契約書によって違いがありますので 確認してみてください。
 
管理会社さんに連絡先を伝えておけば、非常時に連絡をもらうことも可能です。
 
留守中にお部屋で非常事態が起こった場合、連絡先を知らなければ対応が、後手後手になってしまい被害が拡大する可能性も考えられます。
 
また、大家さん( 管理会社さん )や近隣の方も生活の痕跡がない場合、室内での死亡や夜逃げをしたなど 色々と心配される事にもなりますので、長期不在する旨の連絡や連絡先を、伝えておく事が大切です。
 
 

長期外出しただけでも勝手に お部屋に入室される可能性があるの?
安否確認等であれば 勝手に入室される可能性があります!
 安否の確認については

『 安否確認は警察立会してもらえる?入室手順はこれ! 』

知っておいて損はないので、お時間があれば読んでみてください。

 

 

長期不在時のやることは 大きく分けて4つ

 
長期不在の際に 押さえておきたい 『 防犯面 』『 防災面 』『 室内の環境面 』 『 経済面 』の対策など 4つをご紹介します。
 
 

防犯面の対策

 

長期不在時に起こりうるトラブルの代表例としては、空き巣があげられ空き巣の防犯対策が重要です。
 
 
・防犯上、一部屋だけ小さな電灯を点けておくことが 対策として有効と見聞きします。
 ※長期不在での有効性や対応は、検討が必要です。
 
・マンションなどの空き巣の侵入手口で最も多いのは、無施錠です
 ※お部屋の窓や出入口は、すべての施錠を心がけましょう。
 
・固定電話がある場合は 『 後ほど折り返し致します。 』などに変更することで留守を知らせず、防犯効果が高まります。
 ※留守電メッセージを設定しない事も一つの対策です。
 
・郵便物がポストに溜まった状態だと 防犯上好ましくありません。
 ※郵便物については 最寄りの郵便局に『 不在届 』を提出することで 最長30日間郵便の配達を止めることができます。
 ※止めていた間に送られた郵便物は 期間満了後に まとめて郵便局から配達して頂けます。
 ※不在期間が 長期に渡る場合は 外出先への転送手続きを行なうことで 郵便物が溜まることを防ぐことも可能です。
 
・新聞をとっている場合は 販売店に連絡し 配達を停止する。
 ※玄関先などに溜まってしまう新聞などをなくしておく事は 放火防止にもつながります。
 
・玄関などに 留守の通知を掲示しない。
 ※玄関は誰もが見れる場所なので 知人や配達の方などの訪問を前提とした『 外出中なので 明後日には戻ります(^^) 』 『 本日は外出しているので この袋に荷物を入れておいて下さい。 』など 通知の対応は危険です。
 
 

防災面の対策

 

防災面で 事前に対処しておくことで防止できることや 何かあった際には スムーズな対応が可能となる対策を5つ挙げておきます。
 
・ご近所さんへ 長期不在時の連絡先を伝えておく。
 ※ご近所の方が心配することや 長期不在の期間中に 自宅の異変や不審者の出入りなど 自宅の異常に気付いて頂ける可能性があります。
  
・蛇口(各所の水栓)が閉まっている事を確認しておく。
 ※洗濯機用水栓の蛇口は閉めておく。突然ホースが抜けてしまったり 経年劣化で破損したりすると水の被害が発生します。
 
・室内のガス栓を閉める。
 ※長期不在の間に ホースの経年劣化などで ガスがもれてしまう事も考えられます。
 
・冬季は 給湯器の電源は 切らない。
 ※電源を切っておくと自動凍結防止ヒーターが作動せず 寒波が来て 凍結膨張により 漏水する場合があります。ガス給湯器の保護回路を作動させる為に 電気を通電状態のままにしておく必要があります。
 ※ガス会社さんによっては 長期不在の連絡をすることで 電源を落としても問題ないように 給湯器の水を抜く対策を行って頂ける場合もあります。
 
・家電については コンセントを抜くようにしましょう。
 ※取扱説明書等の長期間使用しない場合の取扱い方を 個別に確認しておきましょう。
 ※コンセントのホコリなどから 出火する可能性もあるので 長期不在の外出前の掃除も行っておきましょう。
  
  

室内環境面の対策

 

長期不在時の臭気や湿気などの室内環境管理や 外出前のゴミ処理や掃除も重要です。
 
・24時間換気システムの活用が有効です。
 ※換気扇を付けたまま外出する方法も一つですが 電気代がかかるため 検討が必要です。押入れやクローゼット等も 少し開放しておくことを お勧めします。
 
・カーテンを閉めることで 日差しによる家具やフローリングの日焼けを防止する。
 ※カーテンの閉めきりは 不在を知らせやすいので 防犯的には 見解がわかれます。
 
・布団などは 十分乾燥させて 収納し 収納扉は開放しておく。
 
・季節によっては 短期間でも 排水口などの封水の蒸発で 異臭が発生するので ラップなどで塞ぐ対策も有効です。
※注意点としては 長期不在から戻った際に ラップ養生を取り除く事を忘れない事です。
※水を少し流しっぱなしにするのは 漏水の原因と水道代がかかるため お勧めできません。
 
 

経済面での対策

 

・新聞の配達を 長期不在の間 停止してもらう。
 ※防火・防犯上も有効です。
 
・電気/ガス/水道を長期不在の間 停止を検討する。
 ※長期空室時の使用料の支払いの確認や電気など停止することで 問題が発生しないか。検討が必要です。

・賃料交渉をする。基本的には 厳しいですが 大家さんとの関係性が良いのであれば 聞いてみるのも良いと思います。
 ※管理会社さんの立ち位置で通常の判断をすると 長期空室での減免・減額のお話しは 基本的には 拒絶されると考えます。お部屋に荷物等 使用占有していますので。。。
 
 

交渉をする!ここで大家さんと直接お話しがしたいけど 連絡先が分からない!そのような場合は 『 大家さんの連絡先が知りたい。なぜ教えれない! 』として 掲載していますので ご活用頂ければ幸いです。

 
  
 

長期間不在にする際には 活用してください。

 
起こりうるトラブルなどを含め『 【長期不在】賃貸も必見。家を空ける前にやるべきこと。 』として お伝えしてまいりました。

不在の期間 状況によって 最善の選択をするために この投稿記事を チェックリスト的に使用いただき 不安なく 長期間の外出ができるように 活用頂ければ幸いです。
 
 

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公開していますので 知恵袋になれば幸です。

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