【賃貸の騒音】隣近所がうるさい！直接伝えるのは危険。
今までは 静かで良い生活環境だったけど 最近 引越してきた隣の方の音が気になる。うるさい！などで 直接言うのは このご時世 怖いので どうしよう？ わたしが 引越しを考ないといけないか？など 悩みごとを見聞きします。
生活に支障をきたしている良い入居者さんが 引越しを考えられる事も多くありますので 誰に どのように対応してもらうのが 一番良いか？を 建物の不具合や騒音などの近隣等のトラブルなどモラルの問題を含め 早期対応・最善の対策をとれるように 連絡先や相談先を考えておくことで 良い生活環境を維持できるよう 深掘りします。
騒音に耐えられない！
音は 気になりだしたら 耐えられなくなるのは よく分かります。
音の大きさや 音の質によっても 耐えられない事もありますよね。賃貸物件の特徴である 構造的な点も含め お伝えしていきます！
うるさいからと言って 壁を叩く 床を叩く 天井を叩くは やめましょう！
よく確認しないと 騒音を発生させている原因の方でない場合があります。
叩いたあなた自身が 威圧したクレーマーとなりますし ケンカなどの事件などにも つながる事が考えられます。
基本 その時に ご自身で 直接訪問し 騒音をやめるように伝えるのは リスクがありますので やめておきましょう！ お急ぎの方は 下記『 騒音の対応方法・解決策 』の項目を参考に！
騒音の状況
騒音の対応をしていく中で 重要なことは 対応頂く方に 適切に（細かく）伝える！
【 騒音で確認しておく 重要な点です。 】
■どこから 音がしているか？
※隣の入居者さんが うるさい。などは 斜め上の方や さらに横の方の場合もあります。
■どのような 音がするか？ 音の大きさは？
※録音するのも有効な手段です。
※エアコンの室外機の音。などは 機械の不具合の可能性があります。
※隣の方が 壁をコンコンと叩くような音がする。などは 配管の不具合の可能性があります。
※しゃべり声がうるさい。
※ケンカの音がうるさい。
※音楽・音量が大きくうるさい。
※どの程度の音量かも重要です。
騒音の確認を曖昧にしておくと こんなことが よくあります。
改善してもらうために 騒音を発生させている原因者と思われる方に 注意喚起の為 伝えて頂いたら
『 自分ではない！ 』
『 その日は ほとんど いなかった！ 』
『 そういえば 自分もうるさかったような気がする。 』など
あいまいにされて 謝罪や反省もなく 騒音を発生させた際の 予防対策が行えないなど 効果が薄くなってしまします。
※伝える際に 具体的な騒音の状況を知らせることで 今後の予防対策に繋がります。
騒音の時間帯・頻度
音の発生源や 発生音がある程度特定できたら 次に大切なことは 時間帯等です。
音に問題があり 時間帯にも問題あれば モラル的にも アウトです。
いつの時間帯で どのくらいの時間うるさかった。など 通常のレベルなのか。
改善頂くための対策にも役立てることが出来ますので 正確に伝えられるように 記録しておきましょう。
【 騒音で確認しておく 重要な点です。 】
■いつの時間帯 音がしているか？
※具体的に記録しておきましょう。
※１１：００ぐらいから １：００ぐらいまで 断続的に聞こえる。
■いつ頃から どの程度の頻度で 音がしているか？
※昨日だけうるさかった。
※月に何回かうるさい。
集合住宅での心がけ！
賃貸の集合住宅であれば 生活リズムも多様で 多くの方が居住されています。
通常の生活音が発生するであろう時間帯であれば ある程度の生活音等については ご理解頂く必要はあると考えます。
しかしながら 集合住宅であるからこそ 生活している皆さんが ある程度 廻りの方々への配慮をすることが 重要でもあります。
またモラルある行動がとれるように 皆さまのご協力を頂き コミュニケーションがとれる環境を定着させることが 重要と考えております。
構造的な問題
騒音の問題で 建物の構造上 改善が難しい（ 仕方ない）部分について
■建物が木造の場合は 鉄筋コンクリート造と比べると 上下階の音については 伝わりやすいです。
最近では 木造でも遮音性に優れた工法・材料を使用することで軽減されております。
■鉄筋コンクリート造でも 隣との界壁が 軽量鉄骨で仕切られている場合は コンクリートの壁で仕切られている場合と比べると 音は伝わりやすいです。
こちらも 軽量鉄骨にて 仕切られている壁も 断熱材・遮音材・遮音シート・ボードの厚み等にて 対策・軽減されています。
モラル的な問題
モラル的な内容については 確実に 改善して頂きましょう！
※夜８：００ぐらいから朝８：００ぐらいは 生活音であっても 気を使う事が 望ましいと考えます。
■洗濯機を使用する。
■掃除機をかける。
■テレビのボリュームの大きさ。
■ドアの開閉の音。
■歩く音。
■健康器具等の使用時の機械音。
騒音の対応方法・解決策
生活音の感じ方は その音を出している入居者さんの気配りと付き合いの程度に よって変わります。
良い隣人関係を作ることが 生活騒音によるトラブルを減らすことにもつながると思われます。
日頃から挨拶をするなど 近所づきあいに心がけましょう。
お互いを思いやる気持ちがモラルある行動をつくり出します。
起こった場合の対策は！
【 騒音問題の対策は 】
その騒音があった日や次の日には 相談する事をお勧めします。
騒音を発生させた入居者さんも 心当たりがあると 話しも進めやすく 改善が早いです。
※数日後に 確認していくと あいまいな感じになってしまいがちです。
【 相談する先は 】
直接 対象者である方に その時に訪問するのは やめておいた方が賢明です。お酒が入っていたりする事も想定され 通常のお話しが 難しい場合があります。
夜中などで 我慢できない場合は 事情を説明し 警察に依頼し訪問対応を行って頂きましょう。
内容によりますが 基本 管理会社さん・仲介会社さん・大家さんの順番が良いと考えます。また警察のかたなども事件事故につながる可能性もありますので 相談に乗っていただけますので 良い相談先だと考えます。
【 発生原因の確認：通り。対応を分ける必要があります。 】
① 騒音の発生原因が 設備的・建物的な問題の場合は
② 騒音の発生原因が 人的・モラル的な原因の場合は
夜間等の騒音の場合は 所轄の警察に連絡することで 巡回訪問対応して頂けることが多いです。
※対応頂ける理由は 事件・事故につながる可能性があるためです。
解決した場合でも 基本的には 管理者さん等には 伝えておきましょう。伝えておく事で 今後無いように連絡してもらえる事と 次に起こった際の対応が 変わってきます。
通常に対応する場合は
基本的には 相談頂いた方が 逆恨みされないように 特定しない形で 対策していきます。そうでない対応者さんもおられるので 対応方法も 認識の相違が無いように聞いておきましょう。
・所轄警察に 事情を説明しておく。
・対象物件に 掲示物での注意喚起。警察にも相談している旨記載。
・対象者と思われる方に対して 電話連絡・現地訪問対応。
・確実に騒音発生者と分かっている場合は 直接改善依頼し 連帯保証人さんや親御さんなどの協力を頂く。
・改善がみられない対象の方には 覚書を交わす。
内容としては 今後 苦情が出ないようにモラルある対応をすること。また 守れない場合は 退去頂く事など含めた事項で 双方合意で 確約頂き 署名捺印を頂く。
※これが抑止力として 期待できる一つの対策です。
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